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彼岸会(ひがんえ)~そして、皆様へ…。

今日は彼岸の入り、今年も嫁さんの墓参りに行けそうに無い状況です。

この日記は、以前書いた日記をリライトしたものですが、当時の、そして、これからも変わることの無いじぶんからのメッセージをもう一度、一人でも多くの方に読んで頂き、そして、何かを感じて頂ければと思い、もう一度、日記にあげてみました。



嫁さんの葬式の喪主としてのエピソードです。



嫁さんの葬式、葬式前夜、葬儀屋さんから、「ご主人様はお若いようですが、どちら様が喪主をお務めになりますか?」と親族が聞かれている声を耳にした。

葬儀屋さんのもとに走り寄り、「冗談じゃない、あいつは俺の嫁さんです、他の誰にも喪主はやらせません!自分がやります!」

その後、葬儀屋さんから「喪主の挨拶は、こんな感じに話しましょう。」のような、例文を渡されました。

そこには、葬儀にでると、よく聴くような定型文が書かれていました。「こちらを読むか、自分で考えるか選んで下さい。」との事でしたが…。

「てめぇの嫁さんを送るのに、人が書いた文章を読めるかっ!?」
って話ですわ。


以下、私の喪主の挨拶より、皆さんにも何かを感じて頂ければ、と思う言葉を抜粋してみました…。

「昨夜、葬儀屋さんから、見事な喪主の挨拶の例文を頂きました、ただ、自分は、『自分の言葉』で嫁さんを送りたい、そして、自分の言葉と想いを皆さんに伝えたいと考えましたので、定型通りのご挨拶にならないであろう事を、はじめにお詫びさせて頂きます。」

「皆さんの貴重なお時間、ほんの少しだけ、私に下さい…。」

「そして、目を閉じて、思い浮かべて下さい、あなたが、大切だと思っている人を…。」

「今、皆さんの心の中に、思い浮かんだ人、それは、『親』、『兄弟』、『奥さん』、『旦那さん』『お子さん』、『恋人』、『友人』…、皆さん、それぞれだと思います…。」

「ここで、私から、お願いがあります、今、皆さんが、心に思い浮かんだ人に、今より、少し…、ほんの少しだけ、優しくしてあげてください、ほんの少しでいいんです、今より優しくしてあげて下さい。」

「それが出来なかった私は、最愛の妻を亡くしました。後悔なんて言葉では、片付けられない、無念さと、自分の無力さに押し潰されそうな、自分が今、ここにいます。」

「こんな後悔を、自分以外の、誰にもさせたくない、だから…、皆さんの心に思い浮かんだ人に、あと、ほんの少しだけ、優しくしてあげて下さい。」

「その、ほんの少しのやさしさで、その人は、幸せな気持ちに、なれるはずです、私にはそれが出来なかったから…。」

「皆さんは、大切な人を、その人に、伝わる形で、優しくして下さい、これが、私のお願いであり、皆さんへのお礼の言葉です。」


これが、自分のの喪主の挨拶でした。

そして、今も変わる事無く、俺の胸に刻みつけている想いであり、皆さんにも伝われば嬉しい想いです。

皆さんの大切な人へ、今よりも、いつもよりも、あと、ほんの少しだけの優しさや、思いやり、気遣いを…。

自分の様な思いをする人が一人でも減ってくれる事とともに、一人でも多くの人に、ささやかな、でも、何よりも大切な喜びが訪れる事を切に願います…。

彼岸の入りに、思い出させてくれた、大切な想いでした。
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テーマ:たいせつなひと。 - ジャンル:心と身体

  1. 2008/03/20(木) 18:43:19|
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